2025/01/22 13:12
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2009/09/23 11:55
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「英文法」を疑う 松井力也 講談社現代新書 1999年 著者は、本書が出た時点では、現役の英語教師である(現在は不明)。 著者は、英語と日本語はまったく異なった言語であるゆえに、そもそもその発想法には天と地ほどの差があるという視点に立つ。そこから、著者なりの英語理解法が説明されていく。英語と日本語の違いは、その使い手の思想や文化を色濃く反映したものであるとする立場からの記述は、言語と思考がどこまで密接に関わっていて、どこからは独立したものであるのかを考えるための良い材料になろう。 個人的には、前置詞の説明が秀逸であったと思う。例えば、なぜ We will soon make a brief stop at Nagoya. とatを用いるのか。 それから、 The sun rises in the east. とinが使われるのはなぜか。 この答えは、本書の説明で明確になる。 発売したのが前で、絶版になっている可能性が高いので、中古や図書館を検討してみてください。 PR |
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